古い本や雑誌、捨てていい? 処分前のチェックリスト
古い本や雑誌、捨てていい? 処分前のチェックリスト
実家の押し入れや本棚に眠る昭和〜平成の雑誌、本、カセットテープ。処分する前に確認しておきたいポイントを、写真1枚で判断できる範囲を中心にわかりやすくまとめました。
なぜ処分前の確認が必要か

古い本や雑誌は、見た目だけでは価値が判断できません。チェーンの買取店ではバーコード検索で査定することが多く、「検索できない=値段が付かない」とされる本が多くありますが、実際には研究資料やコレクター需要のあるものが混ざっていることがよくあります。
まずは本棚全体の写真1枚を撮って送ってください。松田書店は「選別しなくていい」受け取り方を推奨しています。写真の撮り方ガイドを見る。
チェック1:バーコード(ISBN)が付いていない本
1970年代以前の本や雑誌にはISBNが付いていないことが多く、ネット検索で価格が出ません。しかし「ISBNがない=価値がない」ではありません。次の項目に当てはまる本は、処分前に一度確認してください。
- 昭和以前の専門的な本
- 宗教や東洋医学など価値の古びない専門書
- 武道書や弓道などの本
- 限定刊行の出版物
これらは図書館所蔵が少ない場合が多く、資料需要が出る可能性があります。
チェック2:箱入り・全集・シリーズもの
全集や叢書はセットで価値が出ることがあります。ばらしてしまうと価値が下がる場合があるため、分ける前に一度確認するのが安全です。
- 思想・歴史・宗教系の全集
- 学術系叢書(揃いもの)
<ポイント>揃いの有無で評価が大きく変わるので、箱ごと・棚ごとで写真を撮ると判断しやすくなります。
チェック3:昭和〜平成初期の雑誌
雑誌は特定号だけが探されることがあります。漫画雑誌や趣味の雑誌、サブカル系は、付録や掲載内容が評価の対象になります。
- 連載の初回や重要回が載っている号
- 付録(ポスター、別冊)が残っている号
- 漫画雑誌のバックナンバー
まとめて出てきた場合は気軽に相談してください。
チェック4:子どものころの本・図鑑・学習書
児童書や昭和の特撮図鑑、昭和の大学受験参考書も版や初版・改訂で需要が変わります。
- 古い特撮図鑑(昭和のもの)
- 初版や復刻前のシリーズ
- 昭和の大学受験参考書・赤本
チェック5:小冊子・付録・紙資料
冊子やパンフレット、付録は「本ではない」と思われがちですが、研究資料やコレクター需要がある分野です。たとえ状態が良くなくても、内容次第で価値が出ます。
- 付録冊子・別冊
- 配布資料・パンフレット
- 同人誌や配布物
チェック6:カセットテープなどの記録メディア
カセットテープや古い録音メディアも現在需要が多くなっています。録音メディアは未使用のもの、市販音楽カセットテープはほとんどのジャンルで買取可能です。
- 市販カセット(流通品)はコレクター需要あり
- 未使用のカセットテープやDATテープは価値あり
写真での確認のしかた(簡単)
最初から細かく選別する必要はありません。整理の途中のまま、次の写真をスマホで撮って送ってください。
- 本棚全体の写真(棚を正面から撮る)
- 気になる雑誌・本の背表紙アップ(タイトルが判る程度)
- 箱詰めしている場合は箱全体の写真+箱を開けた状態の画像
暗くてもピンボケでも大丈夫。ある程度の情報が分かれば十分です。
※ 松田書店は「整理途中のまま」お送りいただいでも大丈夫、選別の手間は不要です。
よくある質問(FAQ)
- Q. 1冊だけでも見てもらえますか?
- A. 基本的にはまとめて拝見する方が判断しやすいです。なるべく、売却を検討しているものの全体像がわかるような形でご相談いただけると有り難いです。
- Q. 付録がない雑誌は価値ありますか?
- A. 付録がない場合でも買取対象です。気にせずご相談ください。
まとめと次の一手
古い本や雑誌は、古いという見た目だけで捨ててしまうことがあります。捨てられやすいからこそ、残っておらず、現在需要があるケースが多いです。処分する前に以下を確認しておきましょう:
- ISBNのない本(昭和期の専門書など)
- 箱入り・全集・揃いもの
- 昭和〜平成初期の雑誌
- 児童書・昭和の特撮関連本
- 小冊子・付録・パンフレット・チラシ
- カセットテープなどの記録メディア
まずは本棚全体の写真1枚をお送りください。整理の途中で構いません。
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松田書店 — 古書・紙資料の査定と買い取りを行っています。整理が進まない段階でも気軽に相談ください。



