【懐かしコンテンツ】飯塚大悟さんの「100コンテンツ」で思い出したあの頃の話

先日、飯塚大悟さんの「100コンテンツ」という動画(大島育宙チャンネル)を見たのですが、めちゃくちゃ面白かったです。

私は、飯塚さんの2つ下(84年生)で、ほぼ同世代。

同世代の交流のある人がいないので、こういう動画で語りを聞くと「あ、それあった!」と脳の奥底にしまっていた記憶が呼び起こされます(井口さんの100コンテンツでもそうでした)。

今回私が特にグッときたのは、前編の「SDガンダム」や「コミックボンボン」の話。
ボンボン派かコロコロ派で別れていました。
コロコロ派が多くて、ボンボン派は少数でしたが”硬派”な印象でした。ロックマンやガンダム系の漫画が中心で載ってました。
ちなみに、当店では「ボンボン」「コロコロ」どちらも買取歓迎してます(笑)!

後編では、「ウリナリ」の対決系バラエティの話に。

生ダラの対決系などもそうですが、あの時代の対決・ドキュメンタリーバラエティは本当に面白かった。今ではなかなか見かけないジャンルです。
ウエストランド井口さんの記憶力もすごい。私も「なんだよ!」とウリナリに本気で怒ってたの思い出しました(笑)。
私は特に「ナンちゃんのナリ!」という番組名になったのが記憶に残っています。
(ウッチャンが何かの対決に負けたから…という記憶がかすかに)

「エヴァ」の話も興味深かったです。
当時はネットもYouTubeもない時代で、よく行っていた書店に並んでいた「月刊ニュータイプ」や角川のコミック版で作品を知りましたが、テレ東だったので見ることができませんでした。
テレビ放送の時間帯やネット局の違いも大きく、調べたら飯塚さんの地元新潟では深夜2時頃、私の地元では22時台と地域差もあって、ばらつきがありました。ビデオ化されてからようやく観た、という人も多かったのではないでしょうか(私はそうでした)。

「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」も記憶にありますが、「爆笑問題カーボーイ」と放送時間がかぶっていたため、私はほぼ聞けませんでした。
今でこそタイムフリーがありますが、当時はリアルタイムでしか楽しめないのがもどかしかったですね。

私はテキストサイト文化は通ってはいませんでしたが、知人がテキストサイト系の人で、オフ会に参加していたエピソードなどをよく聞きました。2000年代のネット(ブログなど)で面白い文章を書く人はテキストサイト出身者の方が多かった気がします。
今でいう「オモコロ」的な存在が近い面はあるのかも……(ニュアンスはけっこう違うのですが)。

あとは、漫画も取り扱っていることもあり興味深かったです。
『ドラゴンボール』をちゃんと入れてたところに共感しました。『ドラゴンボール』は「現象」みたいな外側にあるものじゃなくて、中心というか骨格みたいな感じなんですよね。
楳図かずお先生は、吉祥寺(当店の近所です)でたまにお見かけしていました。最後にお見かけしたのは、亡くなられる半年〜1年前。赤と白の縞々が印象的で、見かけるたびに、ああ、本物だ…と胸が高鳴ったのを覚えています。

【前編】
https://www.youtube.com/watch?v=rl2aPF6V0JU
【後編】
https://www.youtube.com/watch?v=N9Pd5nqmveU


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