国会図書館デジタルコレクションとガンダム
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX (ジークアクス)」が盛り上がっています。私も例に漏れず、一気に最新回まで見ました。考察も盛り上がっているようですね。
本日24日の最終回、サブタイトルが「だから僕は」というものでした。
この最終回のタイトルの元ネタとなったのは富野由悠季の自伝です。『だから僕は…』というタイトルで、単行本、文庫版、新装文庫版と3バージョンでています。アニメの影響もあってか、現在一時的に古書価が高騰しています(ヤフオクで直近11,500円での落札となっています)。
手に入れるのはなかなか厳しい状況ですが、調べてみると、この本は国会図書館デジタルコレクションで閲覧できるようです。
デジタルコレクションでの閲覧と利用者登録
国会図書館デジタルコレクションは、国立国会図書館が所蔵する様々な資料をデジタル化して、インターネットを通じて利用者に提供するサービスです。絶版等の理由で入手が困難なものを中心に、提供されています。
この国会図書館デジタルコレクションを利用するには、利用者登録が必要です。
ただし、現在(2025年6月24日時点)、新規利用者登録の確認作業が急増により遅延しているとのこと。遠隔地にお住まいの方にとっては、来館での登録がなかなか難しいこともあり、残念に思われるかもしれません。
新規利用者登録・変更の確認作業の遅延について
国会図書館デジタルコレクションの個人向けデジタル化資料送信サービスについて
来館での登録も可能
もし都内近郊にお住まいであれば、その場で利用者登録を行うことも可能です。国会図書館の壮大な建築物や貴重な資料の数々を見るだけでも、一つの貴重な体験となると思います。
ジークアクスの最終回のタイトルが気になる方は、そして本好きの皆さんは、この機会に国会図書館デジタルコレクションの利用を検討してみてはいかがでしょうか。